荒川区のLGBT写真展に協力しました。
12月に撮影をし、慌ただしく入稿、区のチェックを経て、昨日からゆいの森あらかわの2階吹き抜けにて公開されています。詳細は上記のリンクをご覧ください。
ここに写っているのは、荒川区のLGBTs当事者(いわゆる「LGBT」に含まれないXジェンダーの方やアセクシャル・アロマンティックの方も含まれています)と、アライの方々。撮影に協力してくださったカメラマンさんも荒川区内の方。
レインボー荒川の会を立ち上げた一年前は私とパートナーのたった二人だけでやっていたのに、こんなに当事者や協力してくださるアライの方と出会えるようになるとは思いませんでした。おかげさまで、今年は荒川区の男女共同参画団体としても正式に登録できました。
きっと、会を立ち上げる前の私のように、「荒川区に住んでいるLGBTsに出会ったことがない」という方もおられると思います。そんな方に「あ、身近にいるんだ!」と思っていただける写真展になっているといいなと思います。
最後の一枚の「それでも、この街で生きたい」というキャッチコピーには、レインボー荒川の会メンバーみんなの気持ちを込めています。
ところで、会を立ち上げて以来ずっと、パートナーシップ制度を荒川区にも導入してください!と区民の声を伝える活動をやっているのですが、「やるよ」という方向性は決まったものの、区からは「区民の理解醸成がまずは先」と言われてしまっています。それはそれで、必要なことです。でも、「区民の理解を醸成すること」をじっくりゆっくりやっている間にも、困っている同性カップルの片割れが急に病院に運び込まれ、面会できず、病状も聞けない……などの困りごとに直面してしまう可能性もあるのです。
できるだけ早期に、制度が実現されることを願っています。
この展示を見てくださった方、ぜひ私たちの団体や、荒川区に感想をお寄せください!LGBTs当事者もサポートしたいと思っている人も、区内にはたくさんいるし、実はもう理解の土壌はあるよ、ということをしっかり伝えていきたいのです。
私たちの会でも、2022年はまた交流会、イベント、発信を積極的にやっていきたいと思います!
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